ウェールズ大学トリニティ・セント・デイビッドMBAプログラムで、2021年10月よりスタートした、池島政弘教授による「イノベーション・マネジメント」の事業をご紹介します。
企業の成長には不可欠と言われるイノベーション
企業の中に文化を育成していくには何が必要なのか
多くの企業でその重要性が叫ばれているイノベーション。華々しい成功例などが書籍やメディアでもよく見られる陰で、現場での苦労が囁かれることも少なくありません。そのイノベーションを育成する土壌をどのように作り、それらを継続して育成していくのか。実際に成功した事例の裏には、どんな努力があったのか、そこには何が必要なのかを、授業の中で探求していきます。
授業に参加した生徒たちも、メーカー、HRなどいろいろな業種のバックグラウンドがある中、それぞれ自分たちの所属する組織の事例や書籍などで公開されている例を上げながら、成功した部分とそのために行われた施策を挙げる反面、結果が出せなかった事例、イノベーションの部署自体をクローズした例なども挙げながら、イノベーションをつくる文化、それを成長させていく文化をどのように醸成していくかをそれぞれで考え、5～6名のグループでそれらの事例についてディスカッションした内容を、クラス全体で共有しました。
池島政弘教授
HABS MBA：イベーションマネジメント 亜細亜大学 名誉教授/独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 業務評価委員会委員長/三鷹市商工振興対策審議会会長
専門・研究分野は経営戦略論、イノベーションマネジメント論、技術経営論など
詳しくはこちら