学術水準と質の保証

教育品質保証の仕組み

英国の高等教育機関における教育品質の保証は様々な角度から行われており、ヒューマンアカデミービジネススクールが運営するMBAプログラムも、ウェールズ大学トリニティセントデイビッド校を通じて英国内同様の基準による審査を受けています。

海外MBA取得者数約750 名輩出！

※2002年〜2021年のヒューマンアカデミービジネススクール（HABS）におけるMBA学位取得者累計実績

学生成績審査

Internal Examining Board

評価基準に基づいて、科目担当ともう一人の教員が成績評価し（ダブルマーク）、回答用紙にそれぞれの証跡を残す。国内の指導教員・スタッフをメンバーとする委員会がダブルマークのプロセスを検証し、成績を仮確定します。

Examining Board

英国本校の教授と外部審査員（External Examiner）を迎えた委員会で、Internal Examining Boardの結果を踏まえて学生の成績が最終確定されます。

内部品質保証

英国の高等教育機関は自治機関で、教育の質の維持や向上のための定期的な監査と評価・見直しを自らも行います。
ウェールズ大学トリニティセントデイビッド校は、「Academic Quality Handbook」という形でヒューマンアカデミービジネススクールを含む提携先機関も含めた質保証基準を設けています。
ヒューマンアカデミービジネススクールはウェールズ大学トリニティセントデイビッド校から次の監査を受けて教育水準の維持と向上に努めています。

■開講前の書面審査・現地査察

■6ヶ月ごとの成績監査（Examining Board）

■年次監査（Annual Monitoring）

※学外審査員による質保証学内審査委員会においては必ず第三者がメンバーに加わって審査が行われ、客観性を担保しています。当校のMBAプログラム認証にあたっても、学外審査員を含む学内審査委員会の決定を受け承認を得ています。学生の成績判定にあたっても学外審査員の承認を得ることで最終確定となります。

外部品質保証

外部の公的な外部機関が定める複数の基準の順守とそれに基づいた評価を受けることで、英国の高等教育機関は教育の質の維持や向上を図っています。ウェールズ大学トリニティセントデイビッド本校を介してヒューマンアカデミービジネススクールも間接的にそれらの評価を受けています。

QAA（Quality Assurance Agency for Higher Education）

英国における高等教育の質（学生が学位を取得するための到達内容）と水準（教育、サポート、成績評価、学習機会の提供）の外部保証機関。英国高等教育のための質規範（UK Quality Code for Higher Education）を設定しています。

FHEQ(The framework for higher education qualifications)

QAAが定める学生が学位を取得するために必要な学業の達成度に関する最低限の合格基準。修士レベルをLevel7と規定しています。

CQFW（Credit and Qualifications Framework for Wales）

ウェールズ政府がウェールズ地域内の資格制度を規定したもの。修士学位を取得するための最低限の合格基準を定めています。