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コラム

MBA column

MBA授業レポート ~ファイナンス/事業改革の策定~


ウェールズ大学トリニティ・セント・デイビッドMBAプログラムで、2021年10月よりスタートした、「ファイナンス・マネジメント」の授業をご紹介します。

ファイナンスによる事業改革

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ファイナンスクラスも全15回中8回目となりました。

折り返しとなり、いよいよ基礎編から上級編のフェーズとなります。先ずは前半に習った知識を使いグループワークによる企業・業界分析を発表。マーケティングのフレームワークを使い、定性的にドラッグ業界の対象企業分析を各グループが発表しました。今後はファインナス視点を取り入れ事業改革の5か年計画案を練りこんでいきます。「ファインナスと経営戦略は表裏一体」という言葉があります。ファインナスは単なる分析ではなく、企業の戦略を定量で説明するツールとなります。「大きく」、「これぐらい」など曖昧な言葉でなく「数値」で試算して企業価値を5年後に幾つまで上げるか。今後の数回でより具体的な5か年計画を作り上げていくクラスとなります。


1科目全15回のメリット

UWTSDのMBAプログラムは英国MBAスタイルで1科目を深く学ぶカリキュラムとなります。米国MBAは1科目7回以下のカリキュラムが多く,次から次へと多くの課題をこなし、情報処理能力を身に着けます。対して英国MBAでは、1科目の回数も15回と長く、そこで事象の本質を深く考える力を身に着けます。また、長い期間で落ち着いて学べるため、苦手意識を持つ科目もそれを克服していきます。


時間をかけて深く学べる英国MBAの世界にご興味をお持ちでしたらお気軽にお問い合わせください。