menuclear

コラム

MBA column

【はじめてのMBA】MBAの「基礎知識」と「MBAに求められていること」

MBAの「基礎知識」と「MBAに求められていること」の2点をご紹介いたします。


①MBAの基礎知識

MBAとは、Master of Business Administrationの略で、日本では経営学修士と呼ばれています。
よく誤解されるのは資格でなく、学位です。履歴書では学歴欄へ記載します。


MBA1-1.png



※日本で取得するMBAでは、大学院の経営学課程学位の「修士(経営学)」と専門職大学院という職業大学制度の学位である「経営学修士(専門職)」に分かれます。履歴書での表記は少し異なりますが、どちらも経営学を学んだ証です。


「資格」はその取得者のみができる仕事(医師・行政書士・保育士等)がありますが、「学位」は称号のため、その取得者だけの専用業務というのは存在しません。経営者・役員になるには一定以上の学位が必須という事はありません。


MBA1-2.png


では、MBA学位に何が求められていて、MBAで何を学ぶのでしょうか。


②MBAホルダーに求められていること

MBA学位やビジネススクールに求められていること。
それはズバリ「ビジネスとしての結果=実践力」です。もちろん、経営学を学問と捉えて研究をする研究職、学者という道はあります。しかし、ビジネススクールに通う方の場合、その理由は「自身のビジネスに活かしたい」「キャリアアップのため」ですのでやはりビジネスとしての成果につなげていかなければ意味がないです。

よくある勘違いとしても、MBAスクールを選ぶ際に「実践寄りか、アカデミック寄りか」で考えてしまう方がいます。実際には、どのビジネススクールも実践で役に立つことを教えています。


MBA1-3.png


UWTSDのMBAプログラムも英国の国立大学MBAということで「実践というよりどちらかというとアカデミック寄りのイメージ強い」と言う方がいます。実践かアカデミックかではなく、その「実践の質」が他校とは異なります。

どんな状況においても通用する経営の原理原則の学びを磨くスクールとなります。